接客の向上(前編)
2014年9月20日 / 営業強化
真実の瞬間:お客さまは、企業(社員)と接するわずかな時間で、その企業全体の良し悪しを評価してしまう・・・
所用で催し会場を使用することになり、いくつか回って検討することになりました。
そのうちの1会場が、ある意味印象的でした。
事前にネットで見学の予約をし、約束の日時に伺いました。
担当らしき方が出迎えてくれて、打合せスペースへ移動しました。
担当「こういった会場はよく使われるのですか」 → 私「たまには」
担当「△△くらいの人数でお考えでしたよね」 → 私「(ん?若干違う)××くらいです」
担当「そうですか。まずは、こちらのアンケートにご記入いただけますか。担当と替わります」
→ 私「(ん?あなたが担当じゃないの?)はい・・・」
アンケートを記入しましたが、質問項目がネット予約の際に答えた内容とほぼ同じです。
しばらくすると、別の方がお茶を持ちながらやってきて座りました。(この人が担当かな?)
先ほどの方と同じ質問をしてきます。そしてやはり、予約時に答えたことと同じ質問もいくつか。
そして「担当と替わります」とのこと・・・
もっと良い対応ができそうです。
どうすれば良いのでしょう。
① 最近はネット予約の際に要望を聞くところも多いと思います。
お客さまと接する人は、その内容を事前に確認しておくと良いと思います。
② ネット予約時の質問内容とその場のアンケート内容が重複していないか確認すべきです。
予約時に答えた内容が、見学時のアンケートへあらかじめ印字されていた会場もありました。
しっかりと確認しているという良い印象を持ちました。
③ 担当ではない方が挨拶する段階では、色々と聞かないほうが良いと思います。
担当ではない方が何人も、先に接するのも良い印象は持てませんでした。
①接する人は情報を事前確認しておく
②要望を伺う際は重複しないように
③担当はすぐに会う
細かなことかもしれませんが、そのわずかな時間で、お客さまは良し悪しを評価してしまうかもしれません。
この接客話はまだ続きます。そちらはまた改めて。
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