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カテゴリー「その他」の記事

貪瞋癡(とんじんち)

2016年1月14日 / その他

仕事始めに初詣へ行った際、「三毒(さんどく)」という説法を聞きました。

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人間には「煩悩(ぼんのう=心の迷い)」があり、

百八煩悩というくらい、さまざまな心の迷いがある。

なかでも、最も人の心を毒す煩悩を三毒という。

「貪(とん)」、「瞋(じん)」、「癡(ち)」の三つだという。

●貪(とん)は「貪欲」、貪りの心。自分の欲するものに執着して貪る心。

●瞋(じん)は「瞋恚(しんに)」、怒りの心。自分の心と違うものを怒る心。

●癡(ち)は「愚癡(ぐち)」、愚かな心。道理に迷う愚かな心、本能的に動くこと。

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ということでした。

 

自分なりに三毒を、

・貪(とん):執着しすぎない。

・瞋(じん):すぐ怒らない。

・癡(ち):愚痴を言わない。

と置き換えて、心に留めることにしました。

 

この三毒が少しでもサルように・・・

「とんじんち」を合言葉にしようと思います。

 

 

ところで、今年の干支の丙申(ひのえさる)。

丙申は、「物事が明らかになる、実が熟して固くなっていくことを示す」らしいです。

お客さま、自社ともに、物事が良い方向へ明らかになる年でありますように。

継続のポイント

2015年5月15日 / その他

前回(ポジティブさが継続に繋がる)の続きです。

ネガティブにポジティブな自己対話が勝ち、精神や肉体を支えてくれる。

今までの経験からポジティブが勝つときには、いくつかポイントがあるように感じると書きました。

そのポイントは3つあると考えています。

 

ポイント1:目標

 ・目標達成が具体的で魅力を感じるとき

 ・何のために?どのようにしたら達成できるか?、が自分で理解・納得しているとき

 ・何とか到達できそうな目標だと感じているとき

ビジネスでよくいわれる、SMART目標(※)になっているときですね。

 

ポイント2:道のり

 ・途中まで順調にきているとき

 ・そこにくるまでに、様々な積み重ねがあるとき

 ・準備をしっかりとしているとき

 

ポイント3:思考

 ・ネガティブとポジティブは、ポジティブのほうが強いと信じているとき

 ・気持ちには波があるもので、ネガティブの次はポジティブがくると思っているとき

 ・カウントダウン(残り〇〇・・・)をしていないとき

 

上記のような状況を意図的に作りだせば、継続に繋がりそうです。

ビジネスでも活かしたいことです。

 

※SMART目標

 英国における政策評価で用いられる5つの基準の頭文字。

 コンサルタントが用いる目標設定基準として広がった。

 効果的な目標設定の基準として活用できる。

 Specific (具体的か)

 Measurable (測定可能か)

 Achievable (目標は無理がないか)

 Relevant (目的と手段の関係は適切か)

 Timed (時期や期限は)

ポジティブさが継続に繋がる

2015年4月23日 / その他

ネガティブに考える、ポジティブに考える、人は両方を持っています・・・

 

趣味でランニングをしています。

元々は健康目的で始めたのですが、いつしか大会にも出るようになりました。

10km大会、ハーフマラソン(約21.1km)やフルマラソンにも挑戦しています。

 

ハーフマラソンまでの距離とフルマラソンでは、大きく違う点が自分にはあります。

フルマラソンでは、ネガティブになっていく脳や体との自己対話があるという点です。

 

ハーフマラソンまでは、タイムやペースなどを考えているうちにゴールが見えてきます。

しかし、フルマラソンは長い・・・

 

25kmを過ぎたあたりから、体のどこかが痛みだし・・・

30kmを超えたあたりから、苦しさの波がやってきます。

 

体の痛みと共に、脳がネガティブモードになってきます。

「もう記録更新は狙えないから少し休もうか」「何でこんなに辛いのに走っているの」など。

 

選択肢は2つ。

① ネガティブな自己対話を容認し、少しだけ歩く

 → 体はどっと重くなり、再び走ることがしんどくなります。ゴールまでがかなり遠く感じます。

②(意識的に)ポジティブな自己対話をぶつけ、自分を励まし、休まない

 → 苦しさは消えませんが、和らぐ時もあり、走り続けられます。

 

②のときのほうが、結果が良かったのは言うまでもありません。

ネガティブにポジティブな自己対話が勝ち、精神や肉体を支えてくれる。

ポジティブさが継続に繋がる。

 

フルマラソンはまさに実感できます。

様々な自己対話をじっくりとすることができる貴重な機会です。

 

ポジティブがネガティブモードに勝つには、ポイントがあるように思います。

それは次の機会に。

心の師を育てる

2015年3月30日 / その他

人は自己対話をします。

自己対話の中で、もう一人の自分に話しかけたり、

もう一人の自分から諭されたりしています。

 

もう一人の自分は、一番近くて、一番影響力のある存在です。

なぜなら、もう一人の自分との対話によって、

その人の感情(喜怒哀楽など)や思考(判断、要求、目標など)に

大きな影響を及ぼすからです。

 

私は、

もう一人の自分という存在を意識すること

その存在を心の中にいる師だと思うこと

が大事だと思っています。

 

私たちは日々、新しい出来事に直面したり、難しい判断を迫られたりします。

心の師が成長していないと、最適な反応や判断ができないかもしれません。

より良い反応や判断ができるように、この「心の師を意識的に育てる」ことが

必要なのではないでしょうか。

 

では、どうやって育てるのでしょう。

私は「学ぶこと(=教養を深めること)」で心の師は育つと思います。

つまり、感情や思考に重大な影響を与える心の師を育てるために、自ら学ぶということです。

 

心の師を育てる、そのために意識的に学ぶ、学びの機会を作る。

そう思うと、学びの意欲が高まるような気がします。

 

心に師を持つ、その師を育てる・・・

繋ぐということ

2015年2月6日 / その他

次の人に繋ぐ。そのことが力になることがあると思います。

 

例えば、

「自分の成長のため」で行っていた仕事が、

年を重ねると共に「次の人のため」といった意識に変わった。

そして、技能伝承することが仕事のやりがいになった。

などです。

 

自分の中から生まれるモチベーションで、はじめは進んだとします。

しかし、進むにつれ、それに限界を感じる人もいます。

そんなとき、次の人に繋ぐという責任が、モチベーションの源泉になることもあります。

 

時に、モチベーションが落ち、「少し休憩・・・」という状態になっても、

「次の人のため」という意識が鼓舞してくれます。

むしろ、それを意識することによって、走り続けることができると思います。

 

繋ぐということ、それは組織や次の人のためではなく、

自分の能力を飛躍させるために大事なことなのではないでしょうか。

 

 

 

ということを、駅伝大会に参加することで改めて感じました。

人が環境を創る

2014年11月4日 / その他

あるイベントで、「台東デザイナーズビレッジ」という施設を訪れる機会がありました。

そこで何ともいえない良いエネルギーをもらいました。

 

この施設は、ファッション関連ビジネス分野でのクリエイターを創業支援する施設です。

旧小島小学校の校舎を再活用しています。

デザイナーズビレッジに入居することで、低廉な家賃で利用できる、多様な支援メニューがある、ネットワークも様々構築できる、等のメリットがあります。

 

施設公開、商品販売があり、各クリエイターの商品を見ました。

そこで、商品とクリエイター皆さんの情熱に圧倒されました。

自分の想いがあり、可能性を信じ、商品を創りだしている。

個人個人の情熱や想い、こだわり、野心など、「気」が伝わってきました。

 

お互いの「気」がエネルギーとなって、デザイナーズビレッジ全体を覆っていたように思います。

そのエネルギーがこの良い環境を創り、それがまた、入居しているクリエイターに良いエネルギーを与えていると思います。

私にとって心地よく、かつ、刺激になる空間でした。

 

『人が環境を創り、その環境が人を育てる。』

お互いのノウハウから学べる環境創りを進める弊社ですが、エネルギー溢れる環境創りのお手伝いができればと思っています。

ブログ始めます!

2014年8月30日 / その他

20140829_000740

ブログを始めます。

その時その時、思ったことを書いていきたいと思います。

(といっても、ゆっくりペースになりそうですが・・・)

 

● 営業強化に関するもの

● 組織開発や人材開発に関するもの

● 雑談

などなどカテゴリー分けしていこうと考えています。

 

これからよろしくお願いいたします。