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「2016年01月」の記事

貪瞋癡(とんじんち)

2016年1月14日 / その他

仕事始めに初詣へ行った際、「三毒(さんどく)」という説法を聞きました。

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人間には「煩悩(ぼんのう=心の迷い)」があり、

百八煩悩というくらい、さまざまな心の迷いがある。

なかでも、最も人の心を毒す煩悩を三毒という。

「貪(とん)」、「瞋(じん)」、「癡(ち)」の三つだという。

●貪(とん)は「貪欲」、貪りの心。自分の欲するものに執着して貪る心。

●瞋(じん)は「瞋恚(しんに)」、怒りの心。自分の心と違うものを怒る心。

●癡(ち)は「愚癡(ぐち)」、愚かな心。道理に迷う愚かな心、本能的に動くこと。

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ということでした。

 

自分なりに三毒を、

・貪(とん):執着しすぎない。

・瞋(じん):すぐ怒らない。

・癡(ち):愚痴を言わない。

と置き換えて、心に留めることにしました。

 

この三毒が少しでもサルように・・・

「とんじんち」を合言葉にしようと思います。

 

 

ところで、今年の干支の丙申(ひのえさる)。

丙申は、「物事が明らかになる、実が熟して固くなっていくことを示す」らしいです。

お客さま、自社ともに、物事が良い方向へ明らかになる年でありますように。