心の師を育てる
2015年3月30日 / その他
人は自己対話をします。
自己対話の中で、もう一人の自分に話しかけたり、
もう一人の自分から諭されたりしています。
もう一人の自分は、一番近くて、一番影響力のある存在です。
なぜなら、もう一人の自分との対話によって、
その人の感情(喜怒哀楽など)や思考(判断、要求、目標など)に
大きな影響を及ぼすからです。
私は、
もう一人の自分という存在を意識すること、
その存在を心の中にいる師だと思うこと、
が大事だと思っています。
私たちは日々、新しい出来事に直面したり、難しい判断を迫られたりします。
心の師が成長していないと、最適な反応や判断ができないかもしれません。
より良い反応や判断ができるように、この「心の師を意識的に育てる」ことが
必要なのではないでしょうか。
では、どうやって育てるのでしょう。
私は「学ぶこと(=教養を深めること)」で心の師は育つと思います。
つまり、感情や思考に重大な影響を与える心の師を育てるために、自ら学ぶということです。
心の師を育てる、そのために意識的に学ぶ、学びの機会を作る。
そう思うと、学びの意欲が高まるような気がします。
心に師を持つ、その師を育てる・・・
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