商いは飽きない
2016年4月7日 / 組織開発・人材開発
4月から弊社も新しい期が始まりました。
今期も生産性向上の支援をしてまいります。
近年、ビジネスは変化が激しいとよく感じます。
お客さまの変化、他社の変化…最近は特に、変化のスピードが速いと感じます。
変化によって、今までのやり方(利益創出のパターン)が通用しなくなることがあります。
訪れている変化、もしくは想定される変化に対応するために、
組織として変えなければならないと感じている方もいるかと思います。
変わるために必要なのは、
「アンラーニング(Unlearning、学習棄却)」であるといわれています。
アンラーニングとは、時代に合わなくなった知識を捨て、新たな知識を構築することです。
つまり、慣れ親しんだやり方や考え方を変え、新しいやり方を構築(=変革)することです。
でも、「慣れ親しんだやり方をなかなか捨てられない」ということも、よく聞きます。
生産性が低下するかもしれない、売上が低下するかもしれない、
モチベーションが低下するかもしれない、
というリスクがある中での決断は大変勇気がいることでしょう。
しかし、アンラーニングの決断をするからこそ、新しいやり方が生まれます。
そのことが事業を飽きさせないのかもしれません。
変化があるから変革しなければならない。
変革するから事業は飽きない。
飽きない、商いを!